ハロプロ。コンについて

#お断り
自分はハロコン行ってません。
ですので、ここで話すのはサイトを巡回しての感想です。
あしからず。

送り手側の立場で考えたら、
remixしたかったって事ですよ。
mix up
downじゃなくて。
自分と同じ価値観の人にだけ、解りやすく説明すると、
ハロプロ」と言うワークステーションシンセサイザー
音色の大胆なプログラム・チェンジを施した、
指揮者つんく♂による、ヤマザキ・マジック・オーケストラですよ。
楽曲のために用意された、膨大な「音色」。
その「音色」を淘汰し、見極めるための「儀式」。
「儀式」にて選ばれし者が、今後の楽曲の担い手として生き残る「音色」。
それに叶わなかった者が、「プログラム・メモリ」から消え去る。
生き残りたければ、輝け。
そう、問いかける為の「儀式」。

そして、自分やつんく♂は、
「同じことを2度するヤツは、ダサイ」
と、言われながら育った世代。

受け手側から見た場合はどうか。
もう、かれこれ7年間、ハロプロ。コン続けて来た訳ですが、
毎度、毎度、「プッチベスト」に乗せて体動かしてます、
みたいなものばかり見せられたら、
正直、「サイフのひも」とやらも硬くなる一方でしょう。
そんな人たちが、快く身銭を切る方法。
それは、「唯一無二」のモノを提示すること。
このコンサートの模様を収録したDVD、写真集等がリリースされる訳ですが、
いい加減「マンネリ」でしょう。
メンバー・チェンジするのは、娘。だけですし。

だから、今回のハロプロ。コン、
「いずれかを購入すれば、事が足りる。」
そんな人たちに、
「今回の新しい試みを、どう捕えるべきか。」
「今後、ハロプロ。コンはどうあるべきか。」
安倍なつみの卒業をもって、『物語り』が終演したのなら、
『新しい物語り』はあるのか?」
そんな、問いかけを「態度」で示したかったのではないでしょうか。

今回のハロプロ。コン
自分は、買います。
亀井さんと紺野さんのソロ、愉しみですね。
あと、ののたんの「赤い日記帳」も。